なんだか、軽い気分になりたくて読んでいる本です。とても面白くて、「なるほどなー。」という、明日から使える事が満載の本です。
何年か前に読んで、面白かったけれどもその時の波動とマッチしなかったというか。明るいテンションについていけなかった覚えがあります。
現在は、「あー成功の秘訣ってこういう所なんだ。」と「成功したい」という自分のエゴにも普通に向かい合えます。
「トイレの掃除・部屋の掃除をこまめにする」とか「商売道具(営業なら靴を磨くなど)を大切に扱う」「思い切って応募する」など色々な課題が、インドの神様である、右の画像にある「ガネーシャ」が降臨してきて教えてくれます。
➀夢を見つけられない、サラリーマン
②売れないお笑い芸人
③さえないOLさん
④余命3か月の宣告を受けたサラリーマン
この人々を、独特の視点で才能を開花させて行きます。
また、現在読んでいるのは、「運命の恋を叶える スタンダール」これは、もう、ガネーシャシリーズの大ヒットから数年で書かれものらしいですが、女性必見ですね。
ある日、子どもの頃の体験からパニック発作に等を抱える図書館の司書の元に、フランスの文豪スタンダールが現れて、名著「恋愛論」を使って、恋愛指南をする…というお話しです。
実は私はスタンダールの「恋愛論」は読むには読んだのですが、「結晶作用」がどうのこうのと言われてもなんか意味が分からなかったんです。だから、今回の話はストンと入ります。水野敬也さんの独特の洒脱な文章も面白いです。
「結晶作用ね…。」他の言葉が無いのだろうか。
この本の主人公は、精神安定剤として、ワイパックスやレキソタンを服用していまして、結構リアルな薬の名前ですね。私も長く、レキソタンを服用していましたし。そういう部分が、水野さんの人柄も表しているのかな…と思いました。本当に薬を飲んでいなくても、そういう心境を描いていただいて、ちょっと嬉しかったです。