令和4年。大河ドラマの「鎌倉殿の13人」

権謀術数の鎌倉幕府。豪華キャスト。

 私の好きな、三谷幸喜さんの脚本で、この年度放送されている、大河ドラマの「鎌倉殿の13人」
がもう、今日で3回目ですがところどころ、クスリと笑える所もあり楽しいです。
 また、歴史とはこういう風に起こって来るのかなあと、興味深かったです。主演は、太宰治を演じていた、小栗旬さん。朴訥で懸命な、北条義時を演じています。(後で大変な人になるらしい)
 大体が、歴史の中に、「北条氏」が出てきたのは、源頼朝の身柄を守っている顛末があったことからで、それまでは北条氏は、地方の一武士の家系であったようです。
 しかし、そこで北条氏の娘、北条政子と源頼朝が結婚をしたというところから、この源氏の末裔と、北条氏の関係が始まって行きます。
 源頼朝を演じるのは、今、各方面から引っぱりだこ、「紅白の司会」もこなす、大泉洋さん。本当に何気ない演技が笑ってしまう。北条政子に小池栄子さん。以前はセクシータレントでしたけれど、本当にいい女優さんに成長されたなあ…と感心。後は片岡愛之助さんとか、義時の父、北条義政の後妻に、宮沢りえさん。源頼朝の元妻、八重姫に新垣結衣さん。平清盛に松平建さん。後白河法皇に西田敏行さん。超豪華キャストです。

 今日は、とうとう頼朝が挙兵し、源平合戦が始まりました。挙兵のタイミング図る駆け引きがありましたが、始まった以上、平家を打倒し、全てを治めるまで戦いは続きます。
 時代は変わっても、「よりよい社会」を目指し、闘うのは、大きなリスクを伴います。でも、日本の武士や日本の女性の潔さに感じ入るものがあります。
 三谷さんは大河3作目。満を持しての脚本に興味津々です。
映画ではなくドラマですが。ご容赦。

三谷幸喜さん脚本。大河3作目。
そこはかとない面白さ。