カイロンガーデンで作業する時間が、今一番の癒しです。中学校時分から、自然への興味はありました。いや、興味のみなら、小学校の時からありました。高校を選ぶ際に、農業高校に行くことも少し考えたこともあります。
実際には、農業は本当に大変な分野ですし、世間を知れてから、今少しずつ関われるようになったのは、順番としては良かったかなと思います。
病気になって、Caféの仕事ができる状態では無くなり、一人で黙々と作業できる事がいいのでは?等と考えて、勧められるがままに、園芸の仕事に従事しています。そのご縁で、神戸三宮から三木市吉川町にご家族と共に移住されたStaffさんと知り合う事が出来ました。そのStaffさんは、今年還暦を迎えられますが、たまたま私が通っていた(そして中退した😊)高校出身の方でして、なんとなく話が合います。
右の写真は、昨日のカイロンガーデン。
マリーゴールドがもう、咲いてきています。また、マリーゴールドの右隣の花壇には、ペチュニア・バーベナ・ロベリア・ガザニア・オステオスペルマムなど、勤めている園芸農家さんで育てた花苗を地植えしています。
こちらに、2023/4/8に越してきた次の日に種を播いたヒマワリは、スクスクと成長しています。かなり大きな花が咲くようなので今から楽しみです。
下の黒いトレーに土を入れて発芽させているものは、園芸農家で使われるプラグトレー。一つのポットに種を一つずつ播き、発芽させて、適当な大きさになるまで管理します。
芽が、大きくなって、根っこがしっかり生えたら、園芸店でよく売っている、ポットに定植。定植はピンセットでプラグから取り出し、土を入れたポットの中心に植えて行きます。(この作業は、シーズンに私が沢山する楽しい作業です。🌼)
ポットで、苗がしっかり育ち花が咲くまで育てて、庭に地植えをする予定です。でも、このプラグトレー、縦7×横18=126苗できるはずなので、沢山の苗が出来ると思います。
半分が百日草、半分が千日紅になります。もう、播種してから今日で一週間になりますので、芽がちらほら出ているけど、どんな花が咲くか本当に楽しみです。
今から、シーズンが梅雨入りですので、発育が心配ですが。
花の傍らに挿しているのは、園芸用のネームプレート。ネットで、色々な素材や形のものがありました。木で出来たものや、黒板状になったもの、ラベルの形や個性的な看板などの形のもの、ニコちゃんマークがあしらわれたもの…など色々とありました。色も、ブルー・ライトブルー・イエロー・レッド・パープル・グリーン・ライトグリーンなどが。
私は形と色を悩みましたが、そもそも「幸せとは何か考える・感じる庭」ということがコンセプトですし、お祖母ちゃんになったら、ハートは使えないかな~と思い、ここはPOPに行こう…となりまして、「ハート=幸せ=LOVE」という事で、ピンクのハートのネームプレートを使う事にしました。
これから、花の種類も増えたら、ピンクのハートを庭で探して歩くのも楽しいかもしれないです。
プラグ苗を作ることや、ネームプレートを使う事。庭に名前を付けるといい事。最初の土が一番肝心。どうやって土を作るか?という事を、教えてくれているStaffさんに感謝です。
今年は、そうやって、一つ一つ花や自然の事を学ぶ1年になりそうです。「庭を作る作業は、12年はかかる」とターシャチューダーさんは言っていました。その間を、こつこつと作り続けて楽しめるなんて本当に嬉しいです。ワクワク。💐