ひとりぐらし二か月。🌼暮らすって大変。面白い。

 ひとりぐらしを始めて、2か月が過ぎようとしています。今思うと、引っ越しって本当に大変なので、その間に、マッサージの再試験を受けようとか、母の日に編みぐるみをプレゼントしようとか、ちょっと野心的すぎました。
 今日は、何となくぼんやりとしていたのですが、少し本屋にでも行こうと思い、近隣の本屋に行ったところ、一週間¥3500献立という、まさに今自分にうってつけの本が出ており、金欠にも関わらず、本を購入しました。
 昔、「参考書を選ぶのは、自分が一番これがいいと思うものと、それとは全く別の感じのするものを2つを選ぶと良い。」などと言いましたが、今回はその方法を取りました。

 暮らしの手帖は言わずと知れた、「暮らしを楽しむことが、平和な世界を築く基本である。」というコンセプトに基づいて作られた雑誌です。なので、この料理本には家庭の主婦(主夫??)が最低限出来ると良いレシピを、より上質なものにして丁寧に作り、食事を大切に思うレシピが紹介されています。「暮らしの手帖伝統の、本格レシピ集」ということです。
 コロッケの下味に、粒マスタードを使うのにはビックリしました。「粒マスタードは高いのよ。」と突っ込みを入れてしまいましたが、出来上がりは上々でした。

 また、今日購入した、「りなてぃの、一週間3500円献立(二人分)」の方は、1995年生まれの料理家・料理インスタグラマーのりなてぃさんが、節約レシピを沢山、1月分出してくれていて、私としては、確かに食費問題と、献立問題、食材の買い物問題にぶち当たっていまして、そのヒントになると思い購入しました。
 1週間の食材を業務用スーパー・低額スーパーなどで1度で買い、袋に小分けして冷凍しておく方法等、なんとなく「こういう風にすれば、良いんだろうなあ…。」と思っていたことが、かなり写真入りで書かれていて、「あー、若いのに凄いなあ。」と感心していました。

 まあ、実際には、私はひとりぐらしなので、食材をあまりに買い貯めておくと、食材のkeep時間が、りなてぃさんのお家よりも2倍になるので、そこは、週に2・3回の買い物が適当かなとも思います。

 一昨日実家に帰ると、「時々、緩めないといきなりパチンと糸が切れる事があって大変だから、時にはダラーンとゴローンとしておきよ。」と母が柄に似合わないことを言ったので、段々と「そうなのか…。食費を月¥○○○〇〇額に収めようと頑張っていたけどそこまで頑張らないでいいのかなー。」と思ってしまい、節約の最低ラインが分かったら、後はフレキシブルに対応です。

 肉無しの 炒飯炒めて 春の宵
             キリコ

①暮らしの手帖の基本料理
②りなてぃの
  1週間3500円献立🍙
2023/6/12