アドラー心理学

幸せになる勇気

 フロイトの元で弟子として頑張っていた、アドラーは途中で、彼の元を去り、自身の「心理学」を追及します。大体、彼は「精神科医」で第一次世界大戦の兵士の心のケアなどに当たり、最終的には「人は何故、争うのか…。」いったことにまで、哲学が展開してく訳です。

 父は、「ドイツの人は、何故私達が、あんな世界大戦を起こしたのかということを、真剣に考えていたのでは?」とのことでした。アドラー自身は、第二次世界大戦の事には遭遇してないと思いますが。

 アドラーは教育とは「褒めてもいけない・叱ってもいけない」と言います。また、教育者とはカウンセラーであると言います。
 一応、今日読んでみましたの書いておきます。ただ、アドラーは「教育こそが、世界を変える」と言う考えだったらしいです。

 私もいつか、子どもに伴走する友人になりたいです。人間は「他者への貢献度」に幸福を見出すとも、考えられていたようです。「貢献度」確かに。人間の「人生におけるタスク(課題)」は、「仕事」「交友」「愛」だそうです。
 「仕事」もできない人はいますがね。ただ、アドラー自身はロマンチストだったのか、「人生のタスクー愛」は「相手のことのことを無償に愛する」ということが、人間のテーマで、結婚するまでは、「私の為に…。」とか「あなたの為に…。」という生き方だったのが、パートナーを見つけてダンスをし始めると(アドラーの表現)「私達に取って…。」という人生になる。それが、人生のタスクだそうです。なかなか、実現は難しいけれどね。

一杯のコーヒーに宇宙を見出す。
「タスク」については、全て未完成。
2021/9/2