11月。神在月の島根県。

出雲へトリップしてきました。

 「古事記」を読まねばなるまい。と今考えている。近々、図書館に行こう。

 昔、「眠れないほど面白い、古事記」というのを購入し読んだのだが、正直、神様たちの名前がこんがらがって訳が分からなくなって、「眠れてしまう、分からなさ」の本に入っていた。だから、ちゃんと整理して書いているものを読まないとゴチャゴチャになってしまう。
 キリスト教のアダムとイヴは、「古事記」のイザナミ・イザナギに当たるのか?そういうことも、考えてしまうと、本当に訳が分からなくなる。
 ただ、欧米の神話にも言える事なのか、神様たちって結構奔放で、実際、男の神が複数の女の神たちと子どもを儲ける事は普通だし、結構、争ったり(父神による、息子への冷たい仕打ちなど)、暴力沙汰を起こしたり、色々と訳が分からない。後、なんせ神様(というか、人間の始まり?)たちはあんまり数もいないので、兄弟同士で結婚したり…と言ったこともよくあります。

 だから、「神話」の「神様たち」と、「イエス・キリスト。ブッダ。」などの「神というか聖人的な人」とは、ちょっと区別しないといけない。
 で、旅行してきました。「出雲大社・佐太神社・熊野大社」。出雲大社には、沢山右のような、兎の置物があった。これは、一番かわいかった。
 境内は、4つの鳥居や大きなしめ縄など、とても神聖な空気に包まれており、ちょっと写真はやめました。
 出雲大社ーオオクニヌシノオオカミ
 佐多神社ーサルタヒコオオカミ
 熊野大社ースサノオノミコト
などなど、一人の神様が複数の神社に祀られていることもあり、色々と調べたら面白いだろうと思います。
 小学校の夏休みの宿題で、出雲地方の神社を(沢山ある)回って、どの神様がどの神社に祀られているか調べて、地図にしたら面白いな。出てくる神様たちの逸話も調べれば、古代日本の神話のミニ博士ですね。
 Googleで調べれば、すぐに答えが出るかもしれないけれど、一つ一つの所に行くことが楽しそう。自分はあまり土地勘などが無いと思っていましたが、無事、帰宅することが出来ました。
 よく考えたら、「神話」とされている話も、それに近いことがあったのかもしれません。だって、こんなに立派な「神社」が事実あって、信仰の対象になっていてそれが、今でも伝わっているのですからね
 楽しかった。また、敢行したい一人旅でした。

島根のローカル電車。一畑電車
通称「バタ電」。一時間に2本あれば良し。
出雲大社の写真がこれだけって
因幡の白兎でございます。
2021/11/21