出雲へ、京都へ。

最近、ソロ活始めました。

 「ソロ活女子のススメ」というテレビドラマを観て、すっかり「ソロ活」にはまっている。
 要するに、一人で好きな所に行き、自分のお金で、自分だけで楽しんで帰って来る…ということ。
 この間は、「出雲」に一泊二日の旅をしたけれど、今回は京都に、日帰り旅をした。どこへ行こうか、迷ったが、やはり最初に頭に上ったのは「金閣寺・銀閣寺」だったので、「まず、ここから…。」ということで、行ってきました。
 重宝したのは、神戸電鉄等が阪急電車と提携している「いい古都チケット」。神戸電鉄から、京都までの往復と、京都のバス・地下鉄乗り放題の、お得なチケットです。
 途中、何度もバスの降りる所が分からなくなったりしたので、非常にありがたかったです。このチケットさえあれば、バスで降りると時に提示さえすればOK。

 金閣寺は美しい…という言葉しか出ない。でも、何となく、わびさびも感じさせる。作りは結構シンプルだし、子どもの時観たよりも、数段小さく思われた。また、お庭が綺麗でくねくねの松が何本もあった。
 銀閣寺は、昔は「何故、銀箔を貼らないのか。」とか単純に考えていたけれど、確かに最初は「銀箔」を貼る予定だったけど、予算の関係で貼れなかったとか何とか聞いたが、それはそれでの趣。
 多分、銀箔よりも、庭に池を作ったり、滝を作ったり、そんなことしている内に、銀箔が後回しになったんじゃないかなあ。しかも、「銀沙羅」という砂の造形迄あり、かなり「わびさび」でした。あんなの、どうやって維持するのかなあ。
 足利家は「室町幕府」を作るのだが、初代足利尊氏征夷大将軍が、どのように「鎌倉幕府」を倒したか、ちょっと覚えていない。しかし、足利家最後の将軍、足利義昭公が織田信長に、蟄居させられるまで、「室町幕府」は続いた。
 京都は大いに、歴史と文化をはらんでいる。全然、頭になかったが、明治政府が江戸城に、天皇をお迎えするまで、天皇は「平安京」にいた。つまり、「桓武天皇」が「鳴くよ(794年)ウグイス、平安京」に、「平安京」を作ってから、途中、北朝・南朝の問題はあったにせよ、天皇陛下は「平安京」にいたのだ。
 だから、「平安神宮」では、平安京を作った第50代「桓武天皇」と第121代天皇「孝明天皇」(明治天皇の父)を、祀っている。すごい!
 いやあ、京都一人旅は、時間旅行でもあり、すごく楽しかった。
 足利義満公と義政公が後世に残したかった文化に少し触れて、歴史も少し学べました。😊

足利義満公 こんにちは。
足利義政公 お元気ですか?
2021/12/16