職場で古着リサイクルのコーナーを請け負っています。作業所のメンバーさんやSTAFFさんから、古着や雑貨、時にはアクセサリーや小物類、バッグや靴なども提供されます。
「家の断捨離しました。」と結構沢山の寄付があります。私の仕事は、それらを綺麗にディスプレイすること。付録付き雑誌と言うものが流行っていますが、売れ残りの付録をあるルートで手に入れる事が出来、それは凄い人気です。雑誌とは言えブランドとのコラボです。
それで、もうかれこれ1年と10か月くらい続いていまして、100円均一なのですが、売り上げ¥80000を超えました。全ての古着類を100円均一にすることは始めのコンセプトでした。
今年に入って、このコーナーを拡張しますか…?と言うお話が出て、少しスペースが広くなる計画があります。私が1人でするのも間に合わない。と言う事で、お手伝いしてくれそうな方もおり、その方などが「展示の棚を奮発して綺麗なものにしてはどうか?置けていないジーンズの棚をDIYして作ってはどうか?」などの提案をしてくれました。
今は部分部分剥げている、よく言えばアンティーク調の棚とあちこちテープで補強しているハンガーを吊る棚、ステンレスの棚をあるものよせこせで使っています。
どうやら、助っ人の彼女はDIYが大好きな様子。それで、「どういうイメージの店(コーナー)にしたいか?」という話をしました。
私は、古着のコーナーを可愛らしく綺麗に展示して、優しくて明るい場所を作りたいと思っています。また、子どもっぽくならないようにも気を付けています。
店のマスコットキャラクターとして、提供のあった古布を使い、テディベアを作り、毛糸でガーランドを作って飾ったりしていました。ハンガーも寄付を募り、黒に統一しています。
それで、目下の野望は、よく言えばアンティーク調の棚を右の写真集の様な深みのあるくすんだようなでも、明るい緑に塗り、全体も、この写真集の中の雑貨屋さん等などの様な、粋な雰囲気にしたいという事。
展示の方法も勉強したいです。
この写真集は、本当に楽しいです。自分は意外に、アンティークのものや小さな古くからのものが大好きだと気付きました。やはり、職人の魂のこもっているものは、大きく違うものがあります。
古着リサイクルコーナーの一画が何だと思われるかもしれないですが、自分としては凄く良い機会を頂いたと思っています。
みんなが、「ここに来るとなんだか楽しい。気分が上がる。」と思える場所にしたいです。