BULBOUS PLANTS -球根植物の愉しみー

「BROCANT」店主 庭のプランニング・施行を生業にする 松田行弘さん

 職場のOTさんが、神戸市灘区から吉川に移住した方で、園芸や農業について色々な事を教えてくれます。彼女が先月、「水耕栽培が楽しいですよ。」と教えてくれて、興味を持ち、近くの園芸店「KIDORInoGARDEN」で二つのヒヤシンスの球根と¥440の水耕栽培用キットを購入したのは、1月23日の事。
 1月25日の父の誕生日に、水耕栽培を始めました。ヒヤシンスの球根の根っこが、水耕栽培用の花瓶になかなか入らなかったのは本当に苦労が…。また、私の分のヒヤシンスは、根っこが半分ほど、ちぎれたり短くて、「大丈夫かな…。」と思ったりして、毎日ドキドキしながら窓辺を見る習慣が付きました。結局、父の方の青いヒヤシンスは物凄く順調に芽が育ち、私の方は、多少根っこの関係で浮いているものの、なんとか芽は出ています。しかし、芽の大きさはほぼ変わらないのに、父の方は凄く長い根っこが伸びているのに、私の方は、なぜか最初とあまり変わらない…。球根植物は、芽が出て花が咲くまで全ての栄養を球根が保っており、根っこからの養分ではなく、球根が保存している力が大事な要よう。つまり、根っこの役目は「水分補給」であって、そんなに水分補給は必要ない球根もあるのかな…と思い、応援しています。

 園芸や農業に興味はあって、仕事でも少しさせてもらっているけど、やはり自然物なので、先が読めないし、何が起こるか分からないなー。
 この本を貸してくれたOTさんは、この本を一通り試したらしい。少しずつ、負担にならず、嫌いにならない程度にこの世界に入りたい。

水耕栽培にハマっています。
「球根植物」は、砂・石・苔を使って、インテリアとしても。
2023/2/8